「ちひろの生まれた家」記念館では、ちひろ美術館との共催により「いわさきちひろ 生誕地・武生 ピエゾグラフ展 (2019夏展) いのちの輝き ~平和への願い」を開催しています。
いわさきちひろは、母の愛情で慈しむようにいのちの輝きを見つめ、その無垢な子どもを傷つけることのない平和な世界を願って、生涯、子どもを描き続けました。戦争体験があったことが、自分の生き方を大きく方向づけていると語るちひろは、数多くの平和の情景を描く一方で、戦争のなかで生きることを余儀なくされた子どもの姿も描いています。本展では、まぶしい陽光を浴びて夏を思いきり楽しむ子どもたちを描いた作品と、ちひろが最晩年にベトナムの戦時下の子どもたちに心を寄せて描いた絵本『母さんはおるす』『戦火のなかの子どもたち』の作品を、ピエゾグラフでご紹介します。
いわさきちひろ 生誕地・武生 ピエゾグラフ展「いのちの輝き ~平和への願い展」
〔会期〕令和元年6月19日(水) ~ 9月2日(月)
〔会場〕 「ちひろの生まれた家」記念館 (越前市天王町4-14) TEL:0778-66-7112
〔開館時間〕10:00~16:00 / 火曜休館
〔入館料〕一般 300円/ 高校生以下は無料
※一般団体(10名以上) 200円 ※中学生以下の団体(5名以上)の引率者(1名) 無料
※障害者手帳をお持ちの方 150円 ※障害者の引率者(1名) 無料
〔駐車場〕記念館の西側駐車場:3台、東側駐車場:8台
〔主催〕 越前市観光協会、ちひろ美術館
〔HP〕http://chihironoie.jp/
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