特別展「平和への願い」

「ちひろの生まれた家」記念館では、ちひろ美術館との共催による「平和への願い展」を 9月3日(月)まで開催しています。

 

ちひろの生まれた家記念館_いわさきちひろ_福井県越前市_越前市観光協会_平和への願い (6)

 

いわさきちひろは、日本全体が戦争へと突き進むなかで青春時代を過ごし、生命だけではなく、人の心もむしばむ戦争の現実を目の当たりにしました。第二次世界大戦後、画家となり、生涯を通じて、子どもたちの姿を描くことで、本当の豊かさや優しさ、美しさとはなにかを問い続けました。愛情に包まれた子どもの絵と、戦火にさらされた子どもの絵とは対照的ですが、どちらの絵にも「世界中のこどもみんなに平和としあわせを」という、ちひろの願いが込められています。本展では、戦争をテーマにした絵本『わたしがちいさかったときに』『戦火のなかの子どもたち』、夏の海を舞台にした絵本『ぽちのきたうみ』などを、ピエゾグラフ作品で紹介します。

 
▼いわさきちひろ 生誕100年 ピエゾグラフ展「平和への願い展」

〔会期〕平成30年6月20日(水) ~ 9月3日(月)
〔会場〕 「ちひろの生まれた家」記念館 (越前市天王町4-14) TEL:0778-66-7112
〔開館時間〕10:00~16:00 / 火曜休館
〔入館料〕一般(高校生以上) 300円/ 中学生以下は無料
※一般団体(20名以上) 200円  ※中学生以下の団体(5名以上)の引率者(1名) 無料
※障害者手帳をお持ちの方 150円 ※障害者の引率者(1名) 無料
〔駐車場〕記念館の西側駐車場:3台、東側駐車場:8台
〔主催〕 越前市観光協会ちひろ美術館
〔HP〕http://chihironoie.jp/